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登場人物要約


■虹色のトロツキー登場人物一覧表(1巻まで 作成中です)
ウムボルト 本編の主人公 モンゴルと日本のハーフ
負けん気が強く、正義感が強い。日本人に対して嫌悪感を抱いていたが、建大で過ごすうちに自身の偏見に気づいてゆく。

幼少期に新疆省 伊寧に父母と共に暮らすが、暴徒に襲われただ一人生き残る。事件の後遺症で当時の記憶を失うが、関東軍の石原莞爾・辻政信らに目をつけられ建国大学に送り込まれる。父母殺害の裏に潜む謎を解く人物「レオン・トロツキー」を追う彼の運命は?
レオン・トロツキー ウクライナ南部のユダヤ系自営農家に生まれ、革命運動に参加
1917年10月革命をレーニンと共に指導。レーニン死後は一国社会主義を唱えるスターリンと対立し29年にトルコに亡命する。
深見圭介 ウムボルトの父親
陸軍中尉、石原莞爾と同期。
表向きは満鉄の延伸計画の調査と称し新疆に入るが、その地で当時アルマアタに流刑になっていたトロツキーと接触していたらしいが、暴漢に襲われ殺害される。深見の関与した「トロツキー計画」とは・・・?
石原莞爾 明治22年山形県生まれ
満州事変の立役者となり、ハルビン侵攻・熱河作戦等に関わる

表向きはウムボルトを利用し、トロツキーを建大へ連れてくるという構想を立てるが、実際の「トロツキー計画」は・・・体調を崩し物語序盤でリタイア。以後は辻政信が石原の意思を実行する。
辻政信 関東軍参謀 建国大学創設主任
後にノモンハン事件・シンガポール戦・ガダルカナル戦等の指揮
戦後参議院議員 ラオスにて行方不明

石原の心酔者にして「トロツキー計画」の実行者 物語中縦横無尽に活動し、コスプレなども見せてくれる・・・ムードメーカー?
甘粕正彦 協和会総務部長 元憲兵大意
東条英機
麗花 銀巴里歌い手
孫逸文 ジャムツ
作田 建大副総長
植芝盛平 建大合気道部顧問 合気道開祖
天竜 建国相撲部顧問 元関脇
登張信一郎 特別講師 独語学者
中山優 建国教授 漢学・政治学
辻権作 建国教授 教練担当・学監 陸軍少将 日露戦争・上海事変の勇士
富木 建大合気道部顧問
藤田 建大塾頭
小島卓夫 建国大学第二塾生
高橋 建国大学第二塾生 柔道4段
セレンズキン 建国大学第二塾生
その他塾生 越智・趙嘉木・星野
村岡小次郎 血盟団一員=右翼思想家・井上日召を盟主とする暗殺隊
十河信二 満鉄理事 経済調査会委員長 戦後国鉄総裁
片倉衷 関東軍参謀 中佐
三品隆以 少佐

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