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機動戦士ガンダム THE ORIGIN
MOBILE SUIT GUNDAM THE ORIGIN
第二巻 激闘編

安彦良和(著)

初出 ■月刊ガンダムエース 
(連載中:掲載内容は下記詳細データで確認下さい)
ガンダムTHE ORIGIN「激闘編」
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (2)
角川コミックス・エース

amazonへ
ジャンル
キーワード
・未来SF
・権力闘争
・戦争
・モビルスーツ
・復讐
・新たな世代
オススメ度  GOOD! ★★★★☆ (激闘編)
出版データ詳細 出版データへ株式会社角川書店 角川コミックス・エース版
出版データへ株式会社角川書店 愛蔵版

やりますなんて・・・いわない、
・・・けどやるしかないんだろう?



01.第二巻「激闘編」について

第二巻「激闘編」はガンダムエース季刊連載時(01年12月18日VOL,003~02年03月25日VOL,004)のもので、サイド7脱出から大気圏突入までが描かれている。ほぼ劇場版1の基本ストーリーをベースに展開、それにTV版ストーリーとオリジナル設定を織り交ぜ、エピソードの再構成を行っている。ちなみにTV版のベースは以下の通り。

 ●第二話「ガンダム破壊命令」・・・・一部エピソードを再構成
 ●第三話「敵の補給艦を叩け!」
 ●第四話「ルナツー脱出作戦」
 ●第五話「大気圏突入」

今回主な舞台となるのは、宇宙空間、そして連邦の砦「ルナツー」です。ホワイトベースの航路は以下の図を参考にしてください。(位置関係・進行ルート・距離などはかなり適当だったりします。厳密じゃないと気がすまない方はムック本なんか参考に調べてみてください)

WB航路その1

おおよその位置関係とWB航路

第一巻ラストでの緊張感で個人的にはかなりテンションあがっていたのですが、第二巻発売までの空いた期間(2ヶ月)で当時の興奮も落ち着いてしまい、いざ第二巻を読み始めるとアニメ版とほぼ同様の展開だったので、ちょっとテンションが下がってしまうところがありました。(やっぱり連続して一気読みするほうが、読み手側もテンションが保てるので、これから読む方はまとめ読みをオススメします。)

さて、序盤サイド7脱出時の赤い彗星との戦闘の後、ルナツーにたどり着くまで物語も一区切りがつきます。長い物語の緩急で言えば「緩」にあたる部分でしょう。ハリウッド映画のようなアクションにつぐアクションだと、それも疲れてしまいますしね。

ここでは主人公達が何とか生き延びて、ホッと一息ついたものの、ホワイトベース(以後WB)内の難民問題とか、敵の追尾とその対応策、メインクルー(連邦軍人)の損耗など多くの不安要素が残った状態で、登場人物達の感情的な対立や、微妙なすれ違いを描いています。やはり、ここでのキーマンは負傷した艦長の代理となったブライトでしょう。彼の動向が一々目立ちます。

成り行きでガンダムに搭乗しジオンと戦闘する羽目になったアムロは、素人の民間人が命がけで戦果を上げ、ようやく一息つけるWBに戻ったものの、褒め称えられるどころか逆にブライトに厳しく叱責されることに強い不満を覚える。今まで人に命令された事のない若者が、大上段で指示されると強い反感を示すのは至極当然な成り行きでしょう、ここからブライトとアムロの感情的な対立が続いていくことに。

また一方でブライトは、セイラと上手くコミュニケーションが取れない描写や、艦長代理の責任重大なプレッシャーの中、生き残ったクルー達をまとめる作戦会議でリーダーシップを発揮(アムロからはスカンされるが・・・)したり、ミライの助言やクルーとの会議から決断した奇襲作戦に悦に入ってみたり、ルナツー司令官ワッケインに拘束され反抗したりと忙しい。

若さゆえの未熟さや、プレッシャーによる精神不安定によるものか、ちょっとヒステリックな喜怒哀楽の表情豊かなブライトは、急展開する状況の中で振り回されながらも、なんとか生き延び、任務をまっとうしようとする姿勢が「激闘編」では評価されるところだろう。安彦氏もたぶん弄り甲斐のあるキャラクターだと考えているのではないでしょうか? かなり丁寧に人物像を描いているように思われます。ブライトが今後、軍人と民間人上がりの新たなクルーとの微妙な溝をどう埋めてゆくのか、WBの指揮官としてどのように成長していくのかもこの物語の大きな見所でしょう。

この「激闘編」ではその他に、補給艦パプアの艦長ガデムと旧ザクの戦闘シーンが盛り込まれておりファンには嬉しいところだろう。また、本来は「始動編」あたりで描かれるはずのエピソードを後に挿入したり、物語終盤でクローズアップされてくる「ニュータイプ」を暗示するシーンがでてきたりと、オリジナル設定も生かされており、第二巻序盤のアニメ踏襲展開で下がっていたテンションも、中盤以降はかなり盛り返したように思います。「激闘編」ラストでは大気圏突入時での戦闘が事態の緊迫感を盛り上げ、既にストーリーを知っていても充分楽しめる展開になっていてグッド!特にアムロの必死の形相が良かった。

画的な部分では、キャラクターの表情や各コマのアングルなど非常に丁寧に描かれており、大きな不満はない。このオリジンではCGも取り入れられており(安彦氏はPC使わないので八木寛文氏がCG部分をアシストしている)主にスクリーン映像部分などにCGを効果的に使用している。特に安定した通信が出来ていない際の画面の揺れを表現しているところ(ドズルとシャアの通信シーン)なんか、非常に良く出来ていて感心。トニー氏の漫画でもパロディーにされていたような気がしますね。ただカラーパートで使われていたCGがモノクロになると画的にベタッと見にくくなるのでその点はちょっと不満が残ります。

不満な点・・・というわけではないが、赤い彗星シャアのヘタレぶりが一つあげられる。WBの奇襲を許したり、ルナツーで目的を達成できる直前で気が変わったり(ガンダムを奪取できなくとも破壊はできたろう・・・まあドズルの命令は捕獲で破壊ではなかったが)、場合によってはその際にセイラに警告なしで射殺されていた可能性もある。いつも冷静で余裕をかましているのだが、抜け目のないはずのやり手将校が、どこか間が抜けているところが可笑しい。まあ死んでしまうとそれはそれで困るので、この展開でいいんだけれど。このヘタレぶりもシャアの魅力の一つなのだろうか?

また、モビルスーツではガンキャノンの指の設定に驚く。うーん、旧型という設定でそうしたらしいが、やっぱりカッコ悪い印象が・・・安彦氏も提案したのはいいが、あとで銃を持たせるところを描くのに苦労したとか。旧ザクなんかは良かったんだけどね。あとモビルスーツの破壊され方が、「始動編」でも述べたけど、どこか玩具が壊れるような印象が(笑)残りますね。

あと、どうでもいいことかも知れないけれど、ルナツーにたどり着くまでの合間に、アムロが行方不明になった父親を探す描写を入れてくれると良かったかな、と。サイド7で間近に会ったのに、まったくその後の行方を気にしないなんて、どこか親子関係が希薄すぎるカンジが残るんですよね・・・(そう思うのオレだけですか?)

さて、「激闘編」ラストではいよいよガルマ・ザビが登場し、次巻への期待へとつなげている。第二巻は序盤でテンションが下がってしまったので、星4つの評価。それでも当初からの安彦パワーは無くなったわけではありません。むしろアニメ版の展開を踏襲したのは、その流れが一番ベストだと判断されたからでしょう。今後の盛り上がりに期待したいところです。

第三巻「ガルマ編・前」へつづく・・・
2005/01/16 shinji

【第二巻 激闘編 あらすじ】

●サイド7の難民を乗せ脱出したホワイトベース(以後WB)は、ジオンのエースパイロット「赤い彗星」シャアの攻撃を受ける。引き続きガンダムに搭乗しWBの護衛をするアムロは、宇宙でのはじめての戦闘を経験する。相手は赤い彗星のシャア、防戦一方に陥るアムロは果たして生き延びることができるか!?


02.こぼれ話

■大きな見出しをつけて話すことでもないんですけど、第二巻の表紙は発売直前に描きなおしが入っています。シャアの体のバランスがちょっとおかしかったというのが理由。一番上のアマゾンからリンクしている第二巻表紙画像がおそらく、発売前宣伝で流れていた旧イラストと思われる。少し足が細く短い&体の線も描きこみが違う印象なのだが、おわかりになるだろうか?お手元の本と見比べてみるとよくわかるかも。

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