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ジオンの栄光!俺のプライド!
やらせはせん、やらせはせんぞぉ! 01.「ソロモン編」後について ■第20巻「ソロモン編 後」について。収録内容は以下のとおり。ソロモン炎上、連邦の力押しともいえる総力戦でソロモンは焦土と化していた。「窮鼠猫をかむ」追い詰められた指揮官ドズルはビグザムを駆り、連邦旗艦へ特攻をしかける・・・。 20巻 後編 ■09年05月26日VOL,083(07月号) ■09年06月26日VOL,084(08月号) ■09年07月26日VOL,085(09月号) ■09年08月26日VOL,086(10月号) ■09年09月26日VOL,087(11月号) ■09年10月26日VOL,088(12月号) ■09年11月26日VOL,089(01月号) ■対応するTV版からの主なチョイスは以下のとおり。ストーリー構成はソロモン戦、ララァとの再会、ソーラレイ発射までが描かれるが、アムロとララァとの決着は次章「光る宇宙編」へ変更されている。 ■第35話「ソロモン攻略戦」 ■第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」 ■第40話「エルメスのララァ」 ■第41話「光る宇宙」 ■恒例のWB部隊の航路図は以下のとおり(前回と変わらず) 今回はソロモン戦終結、ア・バオア・クーでの序盤戦。 ![]() 02.物語について ■圧倒的じゃないか! ソロモンに押し寄せる連邦部隊、華やかな輝きの中であっけなく散ってゆく命・・・、この戦いに正義があるのか?命の尊厳とは?そんな言葉が虚しくなるほど、おびただしい数の命が宇宙の塵と化していくのだ・・・。連邦優勢の中、ドズルはわずかな増援部隊しか来ない状況に業を煮やし、ついにソロモン放棄を決意する。最後の切り札ともいえるビグザムが今、起動する! 一方、ボールのパイロット(格下げ?)になったハヤトだが、激戦の中負傷する。WBで治療を受けるハヤトは、アムロに敵わない自分の力不足に涙するが、フラウはアムロは自分たちとは違う人だからと、ハヤトを慰めるのだった。 ![]() ![]() 一方、ギレンとキシリアのにらみ合いのために割を食ったドズルは二人の対応に怒り心頭。陥落寸前のソロモンを放棄し、自らビグザムに搭乗し最後の攻撃を連邦旗艦へ向ける。圧倒的なまでのビグザムの攻撃力、アムロの運命は? ![]() ■悲しいけどこれ、戦争なのよねっ! 連邦旗艦を目指し突入するビグザム。ティアンムは艦隊一斉射撃で迎え撃つが、ビームシールドでビグザムに届かない。宇宙に咆吼するビグザム!なぎ払うかのように連邦旗艦が落ちてゆく。 圧倒的なビグザムだが、それを止めるべくスレッガーとアムロは死角からの攻撃を試みるが・・・!。 ![]() ![]() 強力すぎるビグザムの戦闘力の前に、死角からの攻撃をしかけるスレッガーとアムロ。しかし、いち早く気がついたドズルが阻止に動く。その流れを予想していたスレッガーの作戦とは? スレッガーの機転により、ビグザムを沈めたアムロ。最後にはガンダムに白兵で応戦しようとしたドズル。彼の背後に膨れあがる何かのイメージがアムロには見える。それは祖国を、愛する家族を思う意志の現れか?それとも、権力と欲望を現すイメージなのか? 白兵でMSに挑もうとするドンキホーテはいったい何者なのか・・・?、何がそこまで男を駆り立てるのか? 恐怖すら感じる男の執念・・・アムロの前に散るドズルが残したものは・・・? ![]() ■貴公はヒットラーの尻尾だな ソロモン陥落後、ドズルの死を悼むまもなく、ギレンはデギン公王に次作戦を進講しようとしていた。デギンはドズルを見殺しにしたギレンを非難するが、ギレンはものともせず、次作戦の講釈を始める。 ギレンの見立てでは、連邦軍はソロモンを新たな拠点として、攻撃目標とするのはジオン本国かア・バオア・クーのどちらか。連邦の主力ティアンム艦隊を失った連邦に、ア・バオア・クーを抜く戦力はなく、レビルは必ずジオン本国をねらうとみる。連邦がジオン本国を攻撃する進行ライン。ここをソーラ・レイで攻撃することがギレンの作戦である。 作戦の認可を求めるギレンに、デギン公王は「貴公はヒトラーの尻尾」だと言い放つ。部下の前で公然と対立する二人の間には、もはや決定的な亀裂が走っていた。 一方、キシリアと対面するシャアとララァ。ソロモン宙域で攪乱作戦を開始する旨を伝えるシャア。そしてキシリアは、シャアのザンジバルを借り本国へ乗り込もうとする。そのキシリアの意図はなんなのか? ![]() ![]() デギンの言葉に対し、ダイクンの言葉を引用し言いつくろうギレン。そして最後には「公王」などと称しているのも方便だと言い放つ。公然と対立する二人に、周囲の将官も動揺を隠せない。二人の親子の間にはもはや修復不可能な亀裂が走っているようです。そして、キシリアもまた、なにやら隠密行動を行う様子。子に恵まれなかったデギン、哀れです・・・。 ![]() ■星一号作戦と命名する ソロモン宙域に襲いかかる謎の攻撃。敵が見えないのに戦艦が撃沈されてゆく。エルメスで実践投入されたララァの攻撃である。遠隔操作でビットを操り、次々と攻撃を加えてゆく・・・、側には赤いMSが寄り添っていた。 ララァの攻撃は、コンペイ島(ソロモン)へ入港するレビル将軍にも、頭痛のようなプレッシャーを与えている。すぐさま作戦会議に入るレビルは、ジオン本国への攻撃を命じる。主力部隊がア・バオア・クーへ横腹を見せる際には、ワッケインとWB隊含む第三艦隊がギレンの攻撃を支える形になる。レビルはこれを「星一号作戦」と命名するのだった。 ![]() ![]() そんな作戦会議が進む間にも、ララァの攪乱攻撃は続く。「ニュータイプの攻撃」と見抜いたアムロは、ガンダムで飛び出すが、勝算はあるのだろうか? ![]() ■私の同志になれ!ララァも喜ぶ エルメスの攻撃に応戦するため飛び出したアムロは、宇宙でララァと再会する。敵同士として再会した二人はニュータイプ交信でトリップ状態に入るが、それをシャアが遮る形で乱入する。「同志になれ」と迫るシャアにアムロは戸惑う・・・。 ![]() ![]() 一方のアムロはシャアに仲間になるよう迫られ、ドン引き状態の表情です(苦笑)。そりゃあまあ、いきなり「俺ジオンの息子だから!」「これからはニュータイプの時代!」などと唐突に言われましても、新興宗教に誘われているようで「・・・はあ?」となってしまうのはしょうがないでしょうね。この展開なんとかならなかったのでしょうか。 ![]() ■人は解り合わなければならない アムロを説き伏せようとするシャア、しかしアムロはシャアを拒絶し「おまえはニュータイプじゃない」と一蹴する。シャアは笑いながら強がってみせるが、動揺は隠せない。ララァはアムロと一緒に戦いたいと言い残し、その場はシャアとともに撤退するのだった。 その頃、シャアのザンジバルを借りたキシリアは本国ズムシティへと向かっていた。周囲をはばかるように変装したキシリアはデギン公と密会する。キシリアを信頼しているデギンは、凶行に走るギレンを除くように指示する。それを受けたキシリアは、最高司令官を除くためには大義名分が必要だとデギンに告げ、デギンはそれを承諾、そしてキシリアは、今がレビルと和平交渉を行う最後の機会だと決断を迫る。 レビルとの和平交渉に向け、ゲルドルバ線上へと向かうグレートデギン。それを見送るキシリアは、ギレンに極秘打電を行う。キシリアの大義名分を作るためとも知らず、デギンはキシリアを信頼したまま帰らぬ旅に向かうのだった。 ![]() ![]() 一方のキシリア、変装するのが大好きなキャラですね。今回も変装して本国へ乗り込むキシリア。彼女は冷酷にも、信頼を寄せる父親を生け贄に差し出すようです。父親の命の代わりに得られるのは、総帥ギレンを退ける大義名分。自らがのし上がるためには肉親すら差し出すとは・・・、ザビ家は悪魔に魅入られているようですね。 さて、いよいよ次章から「光る宇宙」編、オリジン最終章です。長い間かかりましたが、あと連載も1年かと思うと、ちょっと寂しい気もしますね。ちなみに、21巻は2010年7月頃刊行予定です。 あと余談ですが、公式ガイドブック2にオリジン外伝「生誕」が32ページ描かれています。そのほかにも裏話コメントなど記載されていますので要チェックですよ。 ![]() 2010-01-24 shinji
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